【小田原市】城山にある「居神神社」は、小田原三大明神の一社です。
本町の松原神社、城山の大稲荷神社、板橋の居神神社、これらの神社は小田原三大明神と呼ばれています。この内、小田原市城山にある「居神神社」は、国道1号線沿い早川口交差点と板橋見附交差点近くにあり、大きな桜の木がシンボリックな神社です。
居神神社の御祭神は、三浦義意公、木花咲耶姫命、火之加具土神の三柱です。
取材に訪れたこの日は、「祈年祭」が行われていました。
居神神社の公式サイトによりますと、こちらの鳥居は、関東大震災で一部破損があったものの修復されて受け継がれてきた、1677年に建立された「二の鳥居」です。
こちらは「子安地蔵尊」です。子安地蔵大菩薩様を祀っており、ご先祖様の安らかな成仏とより良い日々の営み、子どもたちの健やかな成長や人々の幸せを願っています。
こちらは「水神社」。國之水分神(クニノミクマリノカミ)様を祀っています。日本最初の上水道と言われる「早川上水」の守護神です。
小田原城主であった北條氏綱公は、早川上水を整備したと言われ、三浦義意公を居神大明神として祀った、居神神社に深く関わりのある方です。
北條氏綱公は「勝って甲の緒を締めよ」という格言を日本で最初に世に出した人物と言われています。
こちらが本殿となります。三浦義意公は八十五人力と言われ、文武に優れた武将として伝えられています。北條早雲(伊勢宗瑞)に攻められて自刃しましたが、1520年に北條氏綱公の意向により神様として祀られたとされています。近年、戦国期小田原の歴史が一部見直されつつあり、居神神社が城下町小田原の形成に深く関わったと考えられています。
国道1号線の入り口からは階段を昇って城山方面に上がっていきます。ここから眺める景色と風は心地よかったです。境内には、海の守護神とも呼ばれる金刀比羅神社や八幡神社、聖徳太子堂などがあり、歴史を多く感じられます。
七五三やお宮参りなど私たちの中でも残っている神社への祈願の各種も行うことができます。城下町小田原の氏神様「居神神社」に参拝されてみてはいかがでしょうか。
居神神社はこちら↓






