【小田原市】久野に出来る新しい市立病院「小田原市立総合医療センター」が開院に向けて着工中。
小田原市久野にある小田原市立病院。こちらは、2026年5月から新病院として生まれ変わります。その名称は、「小田原市立総合医療センター」です。小田原市の公式サイトによりますと、小田原市立病院は、1957年に工事が始まり、1958年から診療が始まりました。1984年に全面改装して、現在の市立病院として約40年。建物の老朽化や法律の改正による基準不足などを理由に新病院の建て替えが決定しました。
以前、正面玄関や駐車場があった場所に建設中の「小田原市立総合医療センター」が右手の建物。左側が現在も多くの人が訪れる「小田原市立病院」です。病院施設での工事ということで、長い間、防音の養生シートの中で工事が行われていましたが、完成も近づき、防音シートが外されて、外観がわかるようになってきました。
遠くから見ても迫力のある建物です。工事の進捗も小田原市の公式サイトから見ることが出来ます。2021年7月の看護師宿舎北棟の解体から始まり、文化財の発掘調査や駐車場の移設などを経て、2025年9月現在では、工事進捗率が76.0%とのことです。朝から夜まで工事の方の出入りも激しく行われている様子が建設現場では見受けられます。基本設計概要書では、新病院の機能から詳細を知ることが出来ます。
屋上のヘリポートやパンデミック対策の設備などにより、従来よりも更に広域の市民の為に大いに活用されることが期待されます。人間にとって一番大事な命に関わる建物であり、24時間動き続ける病院。令和8年の開院、そして令和10年のグランドオープンを楽しみにしつつ、今ある市立病院を訪れた際は、「小田原市立総合医療センター」の工事の進捗を気にされてみてはいかがでしょうか。
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