【小田原市】2月に栄町にオープンしたカフェ「木木」はこだわり尽くしたあんバターサンドが食べられるほっこり空間です。
小田原市栄町に2025年2月17日にオープンしたカフェ「木木」。お店の場所は、国道255号線の栄町三丁目の交差点から小田原駅・緑町駅方面に伸びる路地にあります。新築の建物にこちらの看板が目印です。
店内はカウンター2席と正面の小上がりの席があります。イートインとテイクアウトどちらも可能なお店です。天然杉から作られた一本木のカウンターの天板がとても自然を感じられます。店内は木を基調としたナチュラルな空間で、BGMも落ち着いている為、お子様連れにも嬉しいですね。
こちらがメニューです。店主さんは麹の知識に明るく、メニューは麴が使われたこだわりのメニューです。
こちらは、「辿り着いたあんバター」です。イートインで利用しました。切り株の様な木のお皿で提供されました。
お店の近くにある老舗パン屋「ブランジェ昇平堂」の天然酵母のパンがカリカリ、フワッフワです。間に挟まるつぶあんは手作りで、あんこの量が多いのが嬉しいポイントです。バターは発酵バター、パンに染みこませる用と挟む用の2枚使っているそうで、この発酵バターが全体を調和して優しい口当たりになります。
手作りのあんこの優しい自然な甘味が特長で、こだわりの塩麹が使われており、麹の力で甘さと旨味がぐっと増しているとのことです。さとうきび原料の素焚糖を使っているのも自然な甘さの秘訣です。店主さんはあんバターやドリンクの魅力を隠すことなく教えてくださり、明るく気さくにお話しくださいます。「お客様が元気になってくれれば良い」と仰っていた通り、カウンターで時間を気にせず、ゆっくりと過ごすのも良いでしょう。
「木木スムージー」はテイクアウトしました。麹菌と乳酸菌を使ったスムージーです。小田原の大久寺で育った橙が使われており、柑橘系の爽やかな酸味と甘みが調和した疲労回復にも良いドリンクです。ドリンクのもう1品、「紅茶麹で作ったミルクティー」もまた麹好きには気になる一品ですね。
ゆっくりしたい時はイートイン、忙しい時はテイクアウトの様な使い方をして、何度も通いたくなるお店です。営業日は「木木」の公式Instagramをご確認ください。麹好きな方、健康的で自然な食事が好きな方、元気になりたい方、ほっこりしたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
木木のある、小田原市栄町3ー9−36はこちら↓