【小田原市】小田原ゆかりの路面電車、長崎から里帰り！

画像はイメージです

2020年12月19日、長崎で活躍していた小田原ゆかりのチンチン電車が再び小田原へ戻ってきました！

かつて小田原市内を走っていた「チンチン電車」。昭和31年に廃線となり当時の車両5台は遠く長崎電気軌道（株）へ譲渡されました。昨年3月末、長崎に最後まで残っていた151号が2019（平成31）年に引退し、（中略）譲渡可能との連絡をもらいました。そこでこのたび、151号を小田原へ里帰りさせるプロジェクトを立ち上げました。　趣旨にご賛同いただき保存や活用についてお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

詳細は少しずつ書きますが、本日無事に小田原へ里帰りを果たし、予定の設置場所に無事に搬入されました。
皆さま、本当にありがとうございました。
画像は予定よりだいぶ早く到着し、足柄SAにて佇む電車。この場所でのこの姿も最初で最後かもしれないです。 pic.twitter.com/85HtN9OSun

— 小田原ゆかりの路面電車里帰りプロジェクト (@odawara_tram) December 19, 2020

公式ツイッターでは、長崎の出発から随時、電車の写真とともに更新して多くのいいねやリツイートがされ、多くの方が応援していたのが伺えます。

12月19日（土）無事、長崎から里帰りしました。
出発から到着まで事故等があってはいけないので情報は開示していませんでした。
小田原に到着したので、出発の模様などお知らせします。
12月16日、長崎電気軌道浦上車庫から小田原へ出発しました。
18日には東名高速足柄SAに到着。
19日、快晴のお天気、富士山をバックにした写真が素敵です。

現在、小田原へ里帰りを果たした電車は、施設が工事中ということもあり、正式オープンまでの間、基本冬囲いのような状態になっています。

お披露目などにつきましては、確定次第お知らせ等いたしますが、時勢柄不確定要素が多く申し訳ないばかりです。 pic.twitter.com/rJX4ZjhaC7

— 小田原ゆかりの路面電車里帰りプロジェクト (@odawara_tram) December 19, 2020